フラットラッシュ商材に差がつく断面構造

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現在、Lashvoug(ラッシュヴォーグ)では、特徴の違う2種類のフラットラッシュを取り扱っています。
シングルのような美しさとカールキープ力を持つフラットセーブル、 濃く太いのに、驚くほど柔らかいフラットラッシュ
なぜ特徴が違うのか?フラットラッシュはどれも同じとお考えの方は必読です。

断面による違い

フラットラッシュといえば、ラッシュ中央の刻まれたくぼみですが、そのくぼみの形状による断面の違いが、特徴を分ける1番のポイントです。下の画像は、全てフラットラッシュの断面です。

フラットラッシュの断面は、大体この3つがあてはまります。断面によって、やわらかさ・カールキープ力・色味が変わってきます。

ひょうたん型・・くぼみをなだらかにして全体の厚みをそぎ、極端に薄い箇所を作らないので、カールキープ力を高めます。毛質によっては固くなる場合あります。フラットセーブルが該当。

メガネ型・・・・横幅がしっかりあるので正面から見たとき濃く仕上がりますが、深い溝によってやわらかさが出ます。その反面、そこからカールが緩みやすくなるので、毛質や加工の段階で工夫することでカールキープさせます。フラットラッシュが該当。

リボン型・・・・中央に向けて徐々に薄くなると厚みがない箇所が広いので、非常にやわらかくなりますが、カールのキープ力低下とラッシュの色が薄くなります。

中には、形がいびつだったり上のみにしかくぼみがないものもあります。

装着方法や商材選びを左右するので、断面から商材を選ぶこともとても大切です。肉眼でも確認ができるので一度お手元の商材を確認されることをお勧めいたします。

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